SUGO祭り2025 往路ツーリング
午前5時。浦和料金所を通過。
ここからは東北道をひたすら北上していきます。今日はSUGO祭り2025の往路ツーリング。ソロで磐梯山、米沢、蔵王を抜け、白石で前泊するルートです。
午前8時。磐越道を走っていると、右手に磐梯山が姿を現しました。
この先の磐梯河東ICで高速を降り、「磐梯3大ライン」と称されるワインディングを味わう予定。気持ちが自然と高ぶってきます。
磐梯3大ライン
午前8時半。磐梯山ゴールドラインを快走中です。
平日の朝だけあって道はガラガラ、ほぼ貸切状態。まるで神さまからのご褒美のようです。
先日交換したばかりのRS11のフィーリングも最高!ここでは書けないペースで駆け抜けていきます。
午前9時。磐梯吾妻レークラインに入りました。
見晴らしの良い場所でMT-10SPを停めて、雄大な磐梯山をバックに記念撮影。
本当は少し休憩したかったのですが、小虫が絶え間なく寄ってくるため、早々に撤収します。
午前9時半。磐梯吾妻スカイラインの入り口に到着。
ここからが磐梯3大ラインのハイライト。極上のワインディング区間が待っています。
Rがキツめのコーナーを一つ一つクリアしながら、上り勾配を力強く駆け上がるMT-10SP。
アクセルを開閉するたびに、CP4のクロスプレーンサウンドの
高度1,600mまで来ると、路肩に残雪が現れ、テンションはさらにUP!
さあ、近づいてまいりました、お待ちかねのビュースポットです。
この眺望は東日本一だと、かねてからkurokiは思ってます。
荒涼とした岩場が広がる中、近代的なマシンがポツンとたたずむ光景は、SF映画のワンシーンを思わせるのです。
絶景に浸りたいところですが、ここでも小虫の猛攻が続きます。タンクの上どころか、ヘルメットの中にも入ってくる始末。
ちなみに少し下った場所で除草作業をしていた方は、ネット付きの帽子を被っていました。さすが地元民、心得ています。
磐梯吾妻を攻め攻めのペースで駆け下ります。
ここのワインディングはリズムがあうようで、走るたびにテンションが爆上がりします。
米沢でラーメン
午前11時。
道の駅ふくしまに到着。
トイレ休憩を済ませて、さて今日のランチはどうしましょうか。
よし決まった!
まずは東北中央道で米沢までワープします。
午前11時半。そばの店ひらまに到着。
15分ほど並んでカウンター席へ。
実は訪れるのは23年ぶり。昔と変わらぬ繁盛ぶりに期待が高まります。
野菜タンメンが着丼。
スッキリとした塩味で、たっぷり入った野菜がとても美味しいです。スープは少し薄めですが、野菜と合わせると「こういう一杯」なのだと思いました。
蔵王エコーライン
午後1時。
タンメンを堪能した後は、R13のバイパスでサクッと北上し、r12経由で蔵王エコーラインに入りました。
高度が上がるにつれ、路肩の残雪はどんどん増加。やがて雪の壁が現れました。
今年は雪が多いと聞いていましたが、2m近い雪壁にはびっくり。もう5月も中頃なんですが…。
蔵王エコーラインのダウンヒルは爽快そのもの!
磐梯吾妻スカイラインに匹敵する楽しさで、夢中になって駆け下りました。
遠刈田温泉
午後2時。
公衆温泉の「神の湯」に浸かり、見事に腑抜けになりました。
風呂上がりは近くのえんそうレストランへ。
「生パスタ始めました」というコピーに吸い寄せられたkuroki。
そんなわけで、ジェノベーゼを食べてみました。
もちもちした麺が絶妙で、とても美味しかったです。
ベネシアンホテル白石蔵王
R457を走り、白石へ降りていきます。
午後3時半。定宿のベネシアンホテル白石蔵王に到着。
部屋に入ると見慣れた光景で、まるで自宅に帰ったような安心感があります。
今回から導入した、バリチェロのハーフバイクカバー。
パニアケースがちょうど半分隠れて、なかなかいい感じです。
焼肉で前夜祭
午後7時。「煉-REN-」で前夜祭スタート!
まずは冷たい生ビールで乾杯です。
さーて、じゅうじゅう焼いていきますぞー!
締めは白石冷麺。
素麺のように細く白い麺が特徴で、するすると食べられます。
ワインディングで足慣らしをして、焼肉を食べて英気を養い、明日のSUGO祭り本番に向けての準備は整いました。
あとは雨が降らないことを祈るばかりです。