SIDI MAG 2 AIR & FIVE RFX1 EVO
昨日のBATTLAX FUN&RIDE MEETING at TC1000では、新しく購入したレーシングブーツ、グローブもデビュー戦でした。
- SIDI MAG 2 AIR
- FIVE RFX1 EVO
プロテクション性能を満たした上で、ライディングに専念できること。
これこそ、レーシングギアに求められることだと思うのです。
新しいレーシングギアは、慣れるまで時間がかかることが多いものです。
なのに、いきなり走りに集中できました。これはすごい。
本稿では、進歩を実感したことを中心にインプレッションをまとめます。
SIDI MAG 2 AIR
今まで使っていたレーシングブーツは、XPD XP-3S。
2018年5月に購入したので、8年弱。そろそろ交換の時期です。
かつて、足に合わなくて1日で手放した経験があるため、ブーツの買い替えには慎重になるのです。
昨年のWebike祭りで、ふとSIDIのブーツを試着。
プロテクションがしっかりしているにも関わらず、履いた感触が驚くほど良かったのです。
3か所のBOAをそれぞれ独立してテンション調整が可能。バックル式より細かくセッティングできます。
締め過ぎて足の骨が当たることもなく、ブカブカにもならない。足全体を均一にホールドするため、包み込まれるようなフィット感になります。
脱着も簡単。BOAのボタンを左右から挟んでリリース、ケーブルをクイっと引けば、簡単に緩めることができます。
実際に走行したフィーリングも良好です。
ハングオフの姿勢を作るときも、シフトチェンジをするときも、ブーツの動きは柔らかくスムーズ。走り出して数周で、履き慣れたブーツのように操作できたのは感心しました。
こういうプロテクション性能の高いブーツですと、動きが犠牲になるのが常でした。
また、足のあちこちが当たるのを我慢するものでした。
SIDI MAG 2 AIRは、そんな妥協は不要です。
むしろ、安心してライディングに集中できるレーシングブーツです。
FIVE RFX1 EVO
指先に穴が空いたのを機に購入した、KUSHITANI K-5188 GPR GLOVES 6-1.1。
2017年11月から8年半。こちらも更新するタイミングでしょう。
FIVEを選んだ理由は、東京モーターサイクルショー2026で試着したことがきっかけです。
公道用もFIVEを愛用していることも理由です。
手のひら側は厚みがありつつ柔軟です。
サーキット走行ではブレーキ操作の時だけレバーに指をかけ、そうでないときはスロットルを握ります。
コーナーのたびにグーパーを繰り返しますが、指の動きが妨げられません。
指の長さもちょうど合うので、レバー操作するときに一瞬ズレる感覚がありません。
手の甲側はプロテクションでガッチリとガード。
しかも外気を取り入れるベンチレーションも装備。
KUSHITANIもハイレベルなグローブでしたが、FIVEは更に完成度が高いです。
なお、スマホタッチ非対応なので、スマホをラップタイマーにしている方は要注意。グローブの脱着が必要となります。
グローブしたままでアクションカメラ(Osmo Action 5 Pro)の操作は若干やりづらいです。指先の革が厚めになっているためです。
安全性を優先した結果なのは承知しているので、素直にグローブを脱いで操作することにします。
包まれるようなフィット感で、とにかく操作しやすいレーシンググローブです。
まとめ
レーシングブーツ、グローブともに、フィット感・操作性・プロテクションの3要素が高いレベルでバランスされています。
どこにも「当たる感じ」がなく、余計なストレスを感じさせないことが、特に印象的でした。
久しぶりの装備更新でしたが、その価値は十分に感じられました。
レーシングギアの進化は、想像以上でした。
成熟したジャンルだと思っていたのですが、これほど伸びしろが隠れていたとは。