BATTLAX FUN&RIDE MEETING at TC1000
2026年のサーキット走行は、久しぶりの筑波サーキットTC1000からスタート。
4月23日のTC2000に向けたウォーミングアップとして、BATTLAX FUN&RIDE MEETINGに参加しました。
このイベントは、サーキット初心者・中級者のために企画された走行会。
YSP杉並南でも初心者向けに募集しましたが、残念ながらあまり集まらなかったようです。
結局、PRO SHOP走行会に参加しているいつものメンツが大半になりました。
午前7時半。受付と車検を済ませます。
その後、佐野メカと共に潤さんにご挨拶。
そして、直々にBRIDGESTONE RS12の説明をしていただきます。
次回のTC2000からは、kuroki号もRS12する予定。
RS12で走ったときに差を比較できるように、RS11のフィーリングを意識して身体に刻み込むつもりです。
ブリーフィング
ブリーフィングが始まりました。
「じわ〜っとアクセルを開けてみよう。」
これが今日のレッスンテーマだと、青木宣篤インストラクターから告げられます。
- パーシャル区間ではじわっとアクセルを開けておく
- バイクの向きが変わるまで、それ以上開けるのを我慢する
シンプルですが、実は難しいテーマ。
速いライダーとの違いが現れるポイントの一つです。
もちろんkurokiもなかなか上手くできません。
特に、向き変えを急いで雑にアクセルを開けてしまう癖があります。
まずは1ヘアを中心にトレーニングし、他のコーナーにも展開していくこと。
その教えを意識して走ることになります。
そして、今日の走行スケジュールの変更が告げられました。
1本目は全クラスとも先導走行でしたが、5周の先導走行後はフリー走行となりました。
というのも、今の天気は曇天。12時までは保つ予報。
できるだけ走りを楽しんでほしいという粋な計らいです。
なお、筑波サーキットにいることが多い小室インストラクターいわく、筑波山が見えるうちは降らないそうです。
だから大丈夫。まだ降らない!
Aクラス 1本目
1本目の走行が始まりました。
インストラクターを先導に従って、周回を重ねます。
TC1000はkurokiにとって思い出深いコース。
- 初めてのサーキット走行は改修前のTC1000(当時の名称は東コース)
- 初めてのヒザ擦りもTC1000
結構走り込んだコースなのですが、最後に走り込んだのは2015年。
2021年の走行は雨だったのでノーカウントとして。
周回を重ねるたびにペースが上がり、インストラクターの走行ラインも速度に見合ったラインに変わっていきます。
それをトレースして、過去の記憶と擦り合わせます。
6周目。フリー走行に入りました。
全体のペースはゆっくり。概ね45秒~50秒のペースです。
TC1000のパッシングポイントはよく知ってるので、それを活用して前を走るマシンを抜いて行き、クリアラップになったらペースアップ。
だんだん身体がほぐれてきて、最終ラップでは40秒431をマーク。
2015年のベストに対して0.052秒落ち。
シーズン明けの1本目にしては、なかなかのペースです。
しかもまだ、全力で走っている感がありません。2本目に期待が持てます。
Bクラス 1本目
ピットの2Fから、杉並南メンバーズの走りを眺めていました。
特に印象的だったのが、たかすけさん。
明らかに1台だけペースが速く、バンク角も深い。
そして、マシンもデカい。
周りのスポーツバイクを、FJR1300の巨体でグイグイ抜いていくさまは圧巻でした。
「ツアラーマシンとは何か」という疑問が浮かんだ人は、kurokiだけではないはず。
しかし、最終コーナーの立ち上がりで、リアタイヤがスライド。間髪入れずにフロントタイヤが左右に暴れます。
タイヤは「ギャッ」と鳴き、ギャラリーからは「ああっ!」と叫び声が上がります。これは逝ったと思ったその直後、ハイサイド寸前でなんとかリカバリーに成功。
その手腕に、思わずスゲーと唸るのでした。
それと同時に、決定的シーンの一部始終を目撃したごまさんとkurokiは、しばらく笑い転げるのでした。
Aクラス 2本目
先導走行は2周、その後はフリー走行となりました。
身体がペースを思い出してきたので、40~41秒ぐらいでコンスタントに周回を続けます。
途中から宣篤さんに引っ張ってもらったときの映像です。
走行ラインのいい勉強になりました。
昨年のTC2000 10秒切りの感覚を取り戻しつつあるところでチェッカーとなりました。
12ラップで念願の40秒切り、39秒835のベストラップで目標達成です。
座学タイム
2本目のあとは座学タイム。
宣篤さんに走行ラインの説明をしていただきます。
引っ張ってもらったときのイメージを思い出しながら、理解を深めていきます。
TC1000ではアクセルを開けるのを我慢しないと、特に1000ccのバイクは曲がらない、という話に深く頷くのでした。
午後ももっと走りたい!と思いましたが、どうやらタイムアップのようです。
雨がふり始め、風も強く吹き始め、かなり荒れた天候に。
当初想定の「2本走って弁当食べたら解散」というプランが、いよいよ現実味を帯びてきました。
昼食
仕出し弁当を食べながら、これからのプランを検討します。
しかし、風雨はますます強まります。
午後のセッションはウェット路面が確実で、回復の見込みはありません。
杉並南メンバーズは、全員一致で帰ることに決めました。
なので、帰る前に記念撮影。
そそくさと帰り支度を済ませた後、13時過ぎにTC1000を出発。
kuroki号はYSP杉並南のキャリアカーに乗せてもらい、そのままタイヤ交換コース。
大雨の中を帰りながら、早めの撤収は正解だったと実感するのでした。
まとめ
若干の不完全燃焼はあるものの、ドライで2本走れたのは幸運。
目標の40秒切りも達成です。
シーズン初めのウォーミングアップとしては、上々の成果と言えるでしょう。
次回はTC2000。ここからが本番です。
RS12ではどこまでタイムを詰められるか――目指せ5秒台。