【コラム】バイクナビについて
前回は、スマホマウントの最適化の記事をアップしました。
そこで今回はバイクナビについて、思うところを語ってみます。
時代の流れはスマートフォンへ
以前愛用していたGARMIN zumo660の後継機として、zumo396が発売になりました。
zumo396の利点は、感圧式タッチパネル液晶なのでどんなグローブでも使用できること、防振・耐熱性能がある程度保証されていることでしょう。
液晶の大きさや解像度などは、エントリークラスのスマートフォンに追いついたかもしれません。
しかし、kurokiにはzumo396を購入する気が起きません。
iPhone XSでのバイクナビに、充分満足しているからです。
時代の流れは、もう完全にスマートフォンのバイクナビへ向かっています。
zumoのような専用機は、進化著しいスマートフォンに取って代わられるのは確実です。
かつて隆盛を誇っていたワープロ専用機が、汎用型のパソコンに駆逐され消滅していったように。
専用機を好む人は少なからずいるでしょうが、利益を出せなければ存在できません。
kurokiのバイクナビシステム
項目 | 使用機材 |
---|---|
ナビアプリ | NAVITIME カーナビタイム(3年契約) |
スマートフォン | Apple iPhone XS |
通信SIM | mineo(DOCOMO) |
マウント | DAYTONA バイク用スマートフォンホルダー リジットタイプ |
USB充電 | DAYTONA バイク電源 USB 1ポート |
充電ケーブル | Quality Trust Lightningケーブル 20cm |
Bluetoothインカム | SENA 20S |
グローブ | RS TAICHI アーバン エアーグローブ(タッチスクリーン対応) |
以上のような構成となっています。
iPhone XSは普段使いのメイン端末。
音楽再生機とバイクナビを併用しています。
機種変更後の古いiPhoneを、バイク専用にすることも考えたりします。
ですが、荷物が増えるのがわずらわしいため、結局メイン端末ばかり使ってます。
なお、バイクナビは道案内よりも、動く地図として使うことがほとんど。
自分の現在位置を把握したり、並行している抜け道を探すための動く地図として使っています。
なので、バイクナビを使っていても地図を見る能力は衰えてませんよ。もともと地図好きで、暇さえあれば地図を開いてますからね!
カーナビタイムについて
カーナビタイムは有料ですが、バイクナビとしては素晴らしい!
- オフライン地図
- 山奥で電波が受信できないときも地図を表示可能
- GSのガソリン価格の表示機能
- これが表示されるお店は日曜日でもOPENしている可能性が高い
- 一般的なナビが備えている機能
- 道案内として使わないときは自動的に動く地図となる
- 一般道路・高速道路の案内を切り替えられる
- 自分の航跡が表示される
- 横向き設置時の画面も使いやすい
- ルート検索時に経由地の設定可能
- オービスの警告もある
無料アプリのGoogleマップやYahoo!カーナビよりも充実しています。
そうでなきゃ3年契約なんてしてませんよ。
なお、同じ会社からツーリングサポーターというアプリも出ていますが、オフライン地図があるのはカーナビタイムだけです。
Googleマップについて
バイクナビとしてはカーナビタイムは使いやすい。
しかし、ツーリングのプランニングには、断然Googleマップが便利です。
- PCでも使えるので、大画面で広大な地図を読める
- PCとスマホ、同じデータを使える
- 行きたい場所をマーキングしておける
- 検索がとても賢い
自宅や行き帰りの電車などでプランニングできるのは便利便利。
Googleマップで調べた結果をカーナビタイムに打ち込むという使い方をしていますね。