【コラム】必ずやっておくカスタム
最近、新たにMT-10乗りになられる方が増えています。喜ばしいことです!
MT-10 FunRidesをやってるので「オススメのカスタムは何か?」と聞かれることが多いですが、いろんなレベルのオススメがあります。ざっくり言うと以下の3段階。
- 必ずやっておく (Must Have)
- ぜひやっておこう (Should Have)
- あると良いもの (Nice to Have)
今回は「必ずやっておく」に焦点を当ててご紹介しましょう。
新品タイヤ
中古で買われた場合は、タイヤの見直しは必須です。古いタイヤではMT-10の楽しさが半減しますよ!
kurokiの好きな銘柄はMICHELIN PowerGPです。これがオススメですが、今どきの最新タイヤならどれを選んでも問題なしです。
それよりもタイヤの鮮度が重要です。いくら溝があろうとカチコチタイヤはNG。フレッシュなタイヤで気分良く走りましょう!
ドライブレコーダー
今や任意保険と並ぶ必須装備と言えるでしょう。事故の相手から事実をねじ曲げられないように、エビデンスはしっかり残しましょう!
Daytona Mio MiVue M760Dは前後カメラでコンパクトな本体なのでオススメです。MT-10のぎっちぎちのシート下でも、バッテリー前の隙間に収まります。
ETC
東京などの高速を常用する地域に住んでる方には、言わずもがなの必須装備です。
第2世代ならば、純正アクセサリーのJRM-21がイチオシです。
シート下に車載器本体がスッポリ収まるスペースが確保されていますし、ETCインジケーターがメーター内に表示されます。
スマホホルダー
昨今はナビをスマホにしている方が多いので、スマホホルダーは必須装備と言えるでしょう。
スッキリと装着するなら、Quad Lockがオススメです。
また、スマホへの給電用アイテムは、これらがオススメです。
- DAYTONA バイク電源 USB 1ポート
- DAYTONA バイク用USB充電ケーブル 20cm(Lightning / Type-C)
スポーツ走行ユーザー向け
ここからは、サーキット走行やワインディング走行を楽しむ方向けのご案内です。
ラジアルマスターシリンダー
ラジアルマスターに変更すると、ブレーキの効きを予測しやすくなり、ブレーキングが楽しくなります。
コーナリングの安定感はフロントタイヤへの荷重がキモです。フロントブレーキを徐々にリリースしながらコーナーに入っていき、フロントフォークを縮ませた(=フロントタイヤに荷重をかけた)状態を維持します。ラジアルマスターはこの操作で特に大きな威力を発揮します。
オススメは第2世代の純正bremboマスターです。価格が手頃で操作もしやすい。YAMAHA純正品なのでパーツの信頼性も高いです。
なお、ブレーキの効きをよくするなら、バッドだけでなくディスクの交換が効果的です。以下のセットがオススメです。
ECU書き換え(リミッターカット)
SUGOなどの国際クラスのサーキットを走ると、ストレートで200km/h超えになります。よって、第1世代ではリミッターカットが必須です(第2世代からは不要)。
方法はECU書き換えの一択。あとはどのショップに書き換えを依頼するか、です。kurokiの周りで評判がいいショップはこちらです。
トラクションバッド
バンク中にマシンのホールドが楽になるアイテムです。外側の太ももや膝をトラクションパッドに触れておけば、滑らずガッチリとグリップしてくれますので、ニーグリップはバッド任せでOK。
いろんなメーカーがありますが、STOMPGRIPがオススメです。
まとめ
kurokiの経験から「これは絶対必須!」というアイテムのみ厳選してご紹介しました。
参考にしてもらえると幸いです。