New MT-10用純正グリップウォーマー

バイクカスタム

真冬でもバイクに乗れる関東地方ですが、グリップヒーターが無いとさすがに寒い。
kuroki的には標準装備と言うべきパーツなのですが、New MT-10用のグリップウォーマーは品薄で、入荷の見込みが立たない状態が続いていました。
ですが、ついに入荷したとの連絡を受けて、YSP杉並南にkuroki号を持ち込みました。

New MT-10からスロットルからケーブルが無くなったAPSG(Accelerator Position Sensor Grip)が採用されている関係で、グリップウォーマーが専用品となりました。他社製品が使用できない状況が品薄の原因のようです。

グリップにさりげなくYAMAHAロゴが入っております。純正パーツの見本のようなルックスです。

専用品になった恩恵は、マルチファンクションメーターで温度管理ができることです。
ホイールを回していくと、メーター右下にある「グリップウォーマーアイコン」がハイライトされます。この状態でホイールを押し込むと温度設定モードに入ります(アイコン点滅)。ホイールの上下で大・中・小・OFFが選択して、再び押し込むと設定完了です。

メインキーをONにした際は、設定した温度が復元されます。
また、大・中・小の温度は10段階で調整可能です。メニュー画面の Grip Warmer Setting から設定できます。

テストライド

やはり、手元が温かいのは快適です。
操作性が落ちるウインターグローブを使用せずに済むのはグリップウォーマーのお陰です。
早朝とか雨の日とか、冬場以外でも手を温めたい状況もあります。グローブを問わずに温められるグリップウォーマーは、ありがたい存在です。

グリップの太さは標準のものと変わらず、違和感なく操作できます。
先代のMT-10で装備していたHONDA スポーツグリップヒーターと同レベルの操作感なので、申し分ありません。

一番高い温度にすると、握れなくなりそうなアツアツ状態になります。ですので、温度設定:小ぐらいのほんのり温かいレベルが、普段使いにちょうどいいです。また、寒いときは中に上げて、目一杯上げたいときだけ大にする運用が良さそう。

なお、更に防寒能力を高めるなら、手の甲の防風となります。
スタイリッシュにナックルガードを導入するか、禁断のハンドルカバーを導入するかw いずれにせよ、今のところは無くても我慢できるので現状維持ですけどね~。

バイクカスタム

Posted by kuroki