MT-10SP納車
MT-10SPがついに納車されました!
冬の間はどうせ乗らないだろうと思っていましたが、やっぱりウズウズが止まりませんでした。
この気持ちを紛らわすために、滞っていたMT-09のblogを書き上げたりしましたが、乗りたい気持ちは増すばかり。
新しいマシンを待つ間は、いつもそんな気持ちになっちゃいますね。遠足前の子供みたい(苦笑)。
仕上がったマシンにご対面
納車前日のkuroki号。
YSP杉並南の池谷メカが納車整備に勤しむ中、作業を見ていたHasegawaさんやたかすけさんから随時報告が入ります。
「とにかくホイール周りがとてもかっこよく仕上がってる」とのこと。
ワクワクしながら見に来たら、こうなってました。
リアホイール。
YSP杉並南のRRDリムテープとスイングアームのシルバーがジャストフィット!
フロントホイール。スリット&ホイールのディスクが走りの雰囲気を放ちます。
赤いSUNSTARのロゴが程よいアクセントになってますね。
いいですねー!しびれますねー!
他もなかなかいい感じなのです。
Y’s GEARのミドルスクリーンはさすがYAMAHA純正。
まとまりがよく、走りの雰囲気をスポイルしません。風防効果も期待できそう。
MT-09に装着していたヘプコ&ベッカーのソフトサイドバッグをMT-10SPへ移設してもらいました。いい感じに収まってます。
ステー類はなんとMT-09と同一でした。カラー調整だけでフィッティングできたそうです。
ちなみにMT-09用のY’s GEARライセンスプレートホルダーも、MT-10SPに移設してあります。
サイドバッグとウインカーが干渉するため、フェンダーレスにしていません。
両サイドにトラクションパッドを残して、タンクパッドなどは取り除きました。
美しいボディを隠すのは、やはり最小限にしたいのです。
リアシートの下はみっちりギッチリ。
池谷メカの苦労がしのばれる仕事です。
シルバーのリムテープ、サイドバッグ、ミドルスクリーンなどが、予想以上にキレイにまとまりました。
ザ・スポーツツーリングマシン、ですね。
もう終始ニコニコのkurokiでございます。
テストライド
さて、これから軽く走ってみます。
今日は暖かいので、軽く千葉方面へ向かってみましょう。
GSでハイオク満タンにしてもらい、首都高へ上がります。
4号新宿線→C2環状線→湾岸線→アクアラインと繋いで走ります。
ゆっくりタラタラとクルージングをしましたが、クルーズコントロールが威力を発揮!
右手が楽になるのは、ホントありがたい。
海ほたるPAに到着。
まるで春のように気持ちよく晴れてます。
このまま房総半島のワインディングを走るつもりでしたが、戻ってくる頃には大渋滞が予想されること、峠道は先日積もった雪が溶けてビチャビチャ路面になってそうなので、Uターンして戻ることにしました。
アクアラインを抜けて直進。K6川崎線へ入ります。
両サイドに工場と空港が並ぶ光景にテンション上がります。
ええ、わかってもらえなくてもいいんですよ。
大師ICで一度首都高を降り、すぐ1号横羽線に入ります。
ここからはハイペースでコーナリングしながら、1号横羽線→C1環状線→5号池袋線を走り抜けます。
MT-10SPは、超走りやすい!
こういうコースを走ると特に感じます。
ターンに入るときイン側の膝を前に出すと、サイドカウルで膝頭が止まります。その状態のまま上半身をイン側に倒しこむと、いい感じに実にラインをトレースできるのです。
ステップの位置は、攻める走りとクルージングのいい塩梅のバランス。絶妙です。
シートは傾斜が緩くてポジションを作りやすい形状。ストレートでリア側に座り直すと、ちょうどいい具合にお尻が落ち着くポイントが用意されています。
身長175cmぐらいの体格のライダーを想定して作ったのでは?と思えるほど、kurokiにジャストフィットしております。
首都高を走りながら、MT-10SPに乗り換えて良かったなあと、しみじみ思うのでした。
乗りこなすまでには、マシンとのすり合わせがまだまだ必要ですが、その分気合いが入ります。
MT-10SPさん、これからもよろしくお願いしますね!