大阪モーターサイクルショー2025
現職のリフレッシュ休暇を利用して、10日ほど大阪に滞在していました。
せっかくの機会なので、開催中だった大阪モーターサイクルショー2025へ足を運んできました。
ちなみに2019年にも訪れており、そのときは出張の合間でしたが、今回は完全にプライベートです。

ホテルのある堺東駅前からバスに乗り、会場のインテックス大阪へやってきました。
YAMAHA

まずは我らがYAMAHAのブースから。
推しがYAMAHAのkurokiですから、じっくり見て回ることにします。

国内発売が待たれるYAMAHA YZF-R9。
MT-09ベースのSS構想があるという話を、MT-09 EXCLUSIVE試乗会で聞いたのが11年前。
長い年月を経て、ようやく形になったのだと思うと感慨深いものがあります。



ウイングレット一体型フロントカウル。
シンプルな見た目と機能性が両立した素敵なデザインです。

ブレーキはbrembo Stylema。写真映えもよく、存在感があります。


リア周りはYZFシリーズだと認識させる造形。

メーターはMT-09シリーズ共通のデジタルディスプレイ。
現代のバイクらしい多機能性を備えています。

2025年モデルのYZF-R1Mには、大型ウイングレットを搭載。
MotoGPから技術フィードバックを受けて設計・開発され、JSB1000マシンでチューニングが行われたとのことで、空力への本気度が伝わってきます。

ヘアライン加工のアルミタンクは、質感が素晴らしく、カッコよくてしびれます!
このように素材と造形で魅せるパーツに、グッとハートを掴まれるんですよ。

WorldSBKマシンのYZF-R1は、レースマシンならではの機能美に溢れています。


特にこのサイレンサーが好みのど真ん中!マジ好み!めっちゃ好み!
どうでしょう、MT-10のサイレンサーに対して表面処理【FG TITANIUM】が行えないでしょうか、オーファ様。


MotoGPマシンのYZF-M1も展示されています。迫力あるのですが、ウイングが、ねぇ…。
性能とカッコ良さの両立が図られるのは、もうしばらく時間がかかるんでしょう。
何しろHONDAと最下位を争っている状況なので、なりふり構わず上位チームをマネないと勝てませんから。

カーボンディスクのブレーキシステム、OHLINSのフロントフォーク。
実に豪華なパーツたち。眼福ですなぁ。kuroki号にも装備し…いやいや、無理無理。

XSR900には日本限定カラーのアイボリーが。
こういうカラーリングを待ってた人は確実にいると思います。めっちゃオサれです!

FASTER SONSのディスプレイもカッコいいなぁ。旧き良さを上手く今に活かしたデザインです。
そりゃおじいさんの目もロックオンですわ。

新型YZF-R3/R25のカラーリングは、写真より実物の方が色の表情がよく出ています。

ワイズギアの2Wayジャケット。腕部分が取り外し可能で、メッシュ化による通気性向上が狙えるアイテムです。
メッシュジャケットにするか、3シーズンジャケットにするかで迷う時期にはいいかもしれません。

試着させてもらいましたが、外した腕パーツは意外と場所を取ることが判明。
これならむしろ、メッシュジャケット+レインウェア or メッシュジャケット+インナーにUNIQLOウルトラライトダウンの方が実用的だと思いました。

SHOEIとのコラボモデル、Z-8 YAMAHA RACING。
実物を見てさらに気に入りました。注文済みなので、届くのが楽しみです。
HONDA

来場者の注目を集めていたのが、HONDA CB1000Fコンセプト。
ネオクラ方向のデザインながらも、現代的なまとまりがあり、人気があるのも納得です。
「Fが出るならKawasakiからも角Zコンセプトも出ないかな…」と密かに期待してしまうのは、きっとkurokiだけではないでしょう。

四角いデジタルメーターには賛否ありそう。「砲弾型にしろ」と言う意見はきっと出てくるはず。
さらに、リアショックをツインショックにしろとか、ナローなバイアスタイヤにしろなどの無理難題を言う人もいそうです。

HONDA CB1000 HORNETは、CB1000Fコンセプトのベースになった車両です。
これを基点にして作り分けるのですが、
なんにせよ、懐古主義者たちの意向が売上に関係なかったことは、Kawasaki Z900RSで証明されてます。

懐かしい!HONDA CB1000 BIG-1ですよ。
迫力のある強い見た目、冷却フィンがないエンジンを堂々と見せる心意気など、令和の今見てもイイね!と思うデザインです。

いつか乗ってみたいと思っている、HONDA Gold Wing。
特にリアトランクのないバガースタイルが好みです。
Kawasaki

Kawasaki Z900 SE。
最近のKawasakiグリーンは落ち着いた色味が増え、上品さを感じます。
SUZUKI

SUZUKI DR-Z4SMは落ち着いたカラーリングでも、走りのイメージは健在。
YAMAHAもWR250Rを復活してくれないかなぁ。
Triumph


Triumph Speed Triple 1200 RS。ストリートファイター好きとしては気になる一台。
YAMAHAがMT-10の新型を出してくれなかったら、浮気しちゃいたくなりますよ。3気筒エンジンだし。
BMW

BMWのストリートファイター、M 1000 R。
こちらも存在感は十分ですが、kurokiの好みとしてはTriumphの方にやや軍配が上がります。
SHOEI

ワイン・ガードナーモデルにグッとくる同年代は、きっと多いはずです。

GUNDAMコラボのモデルも展示。
ブグまで展開されているのが印象的でした。

アムロやシャアではなく、ランバ・ラル仕様なのが嬉しいkurokiです!
ミツビサンコーワ

ミツビサンコーワのPINLOCK互換の曇り止めシートULOOK。ミラーシールドの代替として期待できます。
ミラーシールドって飛び石に弱いですから、これなら耐久性高くて良さそうです。
ただ、GT-Air 3(CWR-1)用がまだないのは惜しいところです。
シュアラスター

普段からバイクやヘルメットの清掃&コーティング用として使っているシュアラスターゼロフィニッシュと、展示されていたゼロクリームとの違いについて、中の人に聞いてみました。
- ゼロフィニッシュ:コーティング
- ゼロクリーム:コンパウンド的ワックス
普段の清掃はゼロフィニッシュ、コンパウンド的に汚れを落としたい時や艶出しを強めたい時はゼロクリーム、と使い分けるのがオススメとのこと。

ガソリン添加剤のループパワーショット 80mlも販売されていました。
1回の給油につき1本という仕様で扱いやすいので、サーキット走行用に何本か買っておこうかな。
TONE

TONEのブースではいろいろと買い物をしたかった~。
けど、東京までの荷物のことを考えて泣く泣く諦めました…。

そんなこんなで、たっぷりブース巡りを堪能したあとは、再びバスで堺東へ戻ったのでした。
