ワイズギア コンフォートシート

バイクカスタム

MT-09ではK&Hのシートに交換していました。

K&H製のシートは、とてもとても良かったのです。
座面がフラットになり前下がりが解消、程よいクッションで荒れた路面からの衝撃も軽減。
ツーリングでの疲れが軽減されて、より走りを楽しむことができました。

MT-10SPでもK&Hシートが欲しかったのですが…残念ながら制作する予定はないとのことで、諦めました。

でも、MT-10SP用純正シートのデキも、なかなかよろしいのです。
乗り心地が固いことだけが残念でしたが、それ以外は概ね満足してました。

ただ、kuroki号のシートの座面に劣化が目立つようになってきました。
中古で購入したマシンですから仕方ありません。

表皮を張り替えるか、カスタムシートを作ってもらうか…。
数ヶ月ほど迷った結果、新しいシートを買っちゃうことにしました。

ワイズギア コンフォートシートを。

結論から言うと、買ってよかったです!

テストライド

コンフォートシートの具合を確かめるべく、金精峠~日光~裏磐梯近辺を走り回ってきました。

今回の走り込みで意識したことは、「いかに走りやすいフォームを作るか」ということ。
コースやペースに合わせたフォームを作って、ハンドルが舵を切ろうとする力、いわゆるセルフステアを邪魔しないようにする。
そうすることで、安全かつ余裕を持って走れます。

コンフォートシートは、シートのリア側から荷重を与えると、大きな効果を発揮してくれました。

なだらかなRのコーナーが続く道では、シートストッパー側に座ったまま、お尻だけで荷重を切り替えれば、スイスイとコーナーを抜けていけます。
座面がフラットなので、お尻をシートストッパーまで移動した姿勢を維持するのが楽ちんです。

ヘアピンなどのRのキツいコーナーが続くときは、お尻をグッとイン側へずらして、外側の太ももを使ってマシンをホールド。
コース走行でのハングオフ的な身体の移動をします。
シートの対角線を意識して使うと、うまいことマシンをホールドでき、セルフステアを活かしてグイグイ曲げていけます。

クッションが厚くなっても、路面からのインフォメーションはシッカリ感じ取れます。
むしろ、路面からの突き上げも緩和されるので、身体が楽です。

まとめ

コンフォートシートは、座面のフラット化やクッションの向上で、ライディング時の疲労が軽減されます。
シート自身の質感も向上しましたし、スポーツライディングの邪魔もしません。

特にツーリング好きのMT-10乗りに、オススメできますよ!

バイクカスタム

Posted by kuroki