SUGO祭り2026 サーキット走行

SUGO祭り,サーキット走行

SUGO祭り本番は、朝からの雨でフルウエットでした。

ブリーフィングを済ませたあとは、11時半からの走行に向けて準備を行います。

SUGO祭りとは

鈴木猛単亜進スズキモータース(旧YSP葛飾)主催の「スポーツランドSUGO サーキット走行会」、およびその前後のツーリングを、我々が勝手に「SUGO祭り」と呼んでいます。

クラス分けがなく、250ccバイクからリッターSSまで、様々なジャンルのバイクが混走して走ることができます。
慣熟走行が終われば、あとは自由に走れます。ピットに入るタイミングも、すべて自分で決められます。
今年は4時間、SUGOを好きなだけフリーに走れます。

こんなに自由度が高く、それでいてゆるい雰囲気も魅力の走行会なのです。

それでも、もう20年以上に渡って大きなトラブルなく続いていますし、SUGO運営側からも信頼されていることが伝わってきます。
ちなみに、柏秀樹ライディングスクールも同時開催されていまして、全体の参加台数は今年も100台を超えていました。

なお、kurokiは「yokoG組」というグループの取りまとめ役を担当しています。

走行開始

午前11時半。yokoG組の先導役として走行開始。
ウエット路面なので走行を見合わせる人が多い中、果敢に走る方も何名もいるので、kurokiも役目を果たさねばなりません。

3周走って慣熟走行完了後、一旦ピットイン。
前日に雨のワインディングを走った経験が功を奏し、ウエット路面を不安なく走れました。BATTLAX RS12は雨でも結構いけます!

そして霧のような雨は、場所によっては止んでいます。
これならもう少し走れそうだと判断し、走行再開。
ただし、ゆっくりペースでバンク角を抑えながら、ですが。

やがて、あちこちにドライ路面が広がっていきます。雨も止んでいるようです。
フルウエットを散々走ったあとでは、ハーフウエットなんてほとんどドライ路面に見えます。

さーて、ペースを上げて行きまっせー!

撮影走行

赤旗が出たので、一旦ピットへ。
一度目の給油をした後、3箇所にアクションカメラをセット。

  1. フロント:右フロントフェンダー付近(SONY ActionCam HDR-AS300)
  2. フロント:左ミラー付近(DJI Osmo Action 5 Pro)
  3. リア:右ウインカー付近(DJI Osmo Action 5 Pro)

これから、たかすけさんとRoyさんのFJR1300を追走撮影します。

ツアラーとは思えないスピードで駆け抜けていく2台のFJR。

重たい車体にも関わらず、鋭いブレーキング。
1300ccのパワーを活かした豪快な加速。
他のマシンを次々とパッシングしていきます。

また、バンク角もエグい。
コーナーを抜けるたびに、バンクして接地した車体から火花が散るのが、後ろからハッキリ見えます。

このシーンを上手く撮影できてるかな?と期待していたのですが、後で確認したら…かなり失敗していました。

  1. ここは全てOKだが、ActionCamは古いカメラなので2K映像のみ
  2. 途中で録画が止まっていた
  3. マイクの配線を変えたせいで風圧でケーブルが外れがちになり、接触不良による雑音が入った

いろいろな人を追走撮影したはずが、思っていたよりも撮れ高が少なく、ガッカリしました。
改めて機材とマウントを見直す必要があると思いました。

XSR900試乗

再び赤旗が出たのでピットイン。
雨の影響もあってか、この日は赤旗は合計5回。走行時間は何度も途切れましたが、幸いyokoG組から転倒者は出ませんでした。まとめ役としては嬉しい。

この隙に2回目の給油を済ませてピットに戻ってきたところ、IidaさんからXSR900の試乗依頼がありました。
せっかくなので、何周か走らせてもらいました。

コースイン直後はゆっくり慣熟走行。MT-10SPとの違いを身体に馴染ませます。
シフトペダルの位置の違いや、ブレーキの効きの違いに戸惑いましたが、3周目で大体わかってきたところでペースアップ。

アクセル全開でメインストレートを駆け抜けます。
MT-09と同じCP3エンジンを積むXSR900は、200km/h以上の速度をマークします。
Iida号のオリジナルカウルの風防効果は予想以上に高く、ベタ伏せならほぼ無風。TRX850のハーフカウルを思わせます。

1コーナーが迫ってきました。200km/h超えの速度からブレーキング開始。
制動距離はkuroki号よりも多く必要としますが、その分手前からブレーキをかければ問題ありません。
2周の慣熟走行でFERODOブレーキパッドへの熱入れが行えたようで、イメージ通りに減速が行なえます。
むしろ、一次旋回ポイントまでのブレーキリリースのコントロール性が高く、フロントフォークを縮ませながらのターンのしやすさに気づきます。

タイヤがBATTLAX S23であることも効いていると思います。グリップに不安ありませんし、コントロール性も高いです。
なお、サスペンションはふかふかのコンフォート設定。シートもコンフォートですが、サーキット走行にもしっかり応えてくれます。

普段のペースで膝を擦りながら走っていたら、マシンもどこか接地して擦れる音が聞こえます。
ステップなのかと思ったら、後にアンダーカウルだったことが判明。

ごめんよ、Iidaさん(汗)。

なお、シフトペダルの位置には最後まで慣れませんでした。クルーザーバイクのように前にあるためです。
もっとも、一般道をまったりツーリングするなら、この位置でもいいかもしれませんが。

総評。
SUGOの高い速度レンジでもしっかり走れる、ツーリング用コンフォートマシンです。
オーナーの好みが、しっかり具現化されていると感じました。

残り30分

ピットに戻り、再びMT-10SPに乗り換えてコースイン。

4時間の走行時間は、あと30分になってしまいました。
路面も完全にドライですから、しっかり走りを楽しまないと。

BATTLAX RS12は、本当に楽しい。マジで楽しい。

まず、フロントの安心感がすごいです。
ハイスピードからのブレーキングとなる1コーナーは安心してターンインできますし、続く2コーナーもスピードを乗せて3コーナーへ向かって加速できます。

RS11に比べて、タイヤ1本ほどイン側のラインを狙って描いていけますので、ライン取りの自由度も高いです。
残念ながら今回は、すぐに遅いバイクの集団につかまってしまうため、クリアラップを全く取れないのですが、それでも1分52秒ペースで周回できています。
条件さえ揃えば、1分48秒を無理なく切れそうです。

サンスターのワークスエキスパンドとレーシングパッドで制動し、RS12が踏ん張ってくれるおかげで、急激に速度をドロップしてターンインできます。
特にシケイン前の急減速には目を見張ります。

サーキット走行に向けた完成度が、さらに高まったと感じるのでした。

走行終了

午後3時半。無事に走行終了となりました。
後片付けをして、帰り支度を始めます。

YSP杉並南メンバーズは、再びベネシアンホテルへ戻ります。
そして、今日の夜の宴会は、個室・一人焼肉 煉で焼肉です。

夜の宴会

乾杯は生ビールで。疲れた身体に染み入ります。
はー、生きててよかったぜ!

焼肉をじゅうじゅう焼き、アツアツを楽しみながら、今日の走りを振り返るのでした。

復路

翌日は午前8時出発。
daisukeさんと2台で東北道をクルージングし、午後1時には東京へ到着。
うまく雨の隙間を走れたようで、濡れずに帰ってくることができました。

こうして今年のSUGO祭りも無事終了となったのでした。

SUGO祭り,サーキット走行

Posted by kuroki