SHOEI GT-Air II with SENA SRL2
豪雨走行でBluetoothインカムのSENA 20Sを浸水・故障させてしまって以来、インカムを内蔵できるヘルメットの購入検討をはじめました。
- フルフェイス SHOEI GT-Air II
- システム SHOEI NEOTEC II
- ジェット SHOEI J-Cruise II
しかし、なかなか決められずにうだうだ悩んでいました。
デザインのGT-Air IIか、静粛性のNEOTEC IIか。
比較表まで作って検討しましたが、この2軸に絞り込みました。
検討項目 | GT-Air II | NEOTEC II | J-Cruise II |
---|---|---|---|
デザイン | ◎ | ○ | ○ |
静粛性 | ○ | ◎ | △ |
涼しさ | ○ | ○ | ◎ |
暖かさ | ○ | ○ | △ |
利便性 | ○ | ◎ | ◎ |
安全性 | ◎ | ◎ | ○ |
重量 | 1,579g | 1,720g | 1,464g |
税抜価格 | 51,000円 | 63,000円 | 49,000円 |
※Lサイズ、ソリッドカラーを想定
購入決定
最終的にデザイン優先で選びました。
MT-10SPと最もマッチすると思った、GT-Air II REDUX(ブルー/ブラック)です。
頭のサイズを計測して
残念ながらLサイズは欠品でした。SHOEIからの入荷は来年の生産まで待つ必要があるそうです。
検討当初に購入候補だったソリッドカラーのマットブラックを選んだのですが、案外こっちが正解だったかも。
J-Cruiseでも装備しているお気に入りシールドのCW-1 PINLOCK ミラーシールドに交換しています。
傷が入ると雨粒みたいに見えちゃうので、1年ごとに買い替えてますけども。
BluetoothインカムのSENA SRL2がヘルメットに内蔵されています。
まったく異物感がないのが素晴らしい。
SRL2のコントローラーは、3つのボタン(+ □ -)だけで操作します。
ジョグダイヤルの高い操作性に慣れた身体には、窮屈な操作を強いられると感じます。
現場で慌てないようにするために、使い方を覚えて、よーく練習しておかないと!
テストライド
首都高を周遊して、SHOEI GT-Air IIとSENA SRL2の具合を確かめます。
加速や左右の首振りでズレることもなく、どこかが当たって痛くなることもなく、とても快適です。
多少高くてもヘルメットは直接合わせてもらわなきゃいかん、と思うのでした。
左右の視界は広くて快適。
下への視界はチンガードの分で削られますが、ジェットヘルじゃないので仕方ありません。
シールドの開閉には節度があり、ピシッと閉まります。
PINLOCKのおかげで曇ることはまったくありません。
サンバイザーの面積は、J-Cruiseよりも広くなってますが、今日は使いませんでした。
インカムのSRL-2も、なかなかいい感じです。
まずヘルメットの遮音性が高いので、スピードを出しても風切り音が少なく、クリアな音質が維持されます。
20Sのジョグダイヤルのような快適な操作性はないですが、普通の操作は迷わずやれます。
多少の不便はありますが、スッキリまとまることに比べれば我慢できるレベルです。
エッジが効いたシェイプがかっこいい。
MT-10のデザインに、よくマッチしていると思います。
買ってよかったです♬