Mio MiVue M760D
MT-10SPにドライブレコーダー(以後ドラレコ)を導入したいと、以前から思っていました。
しかし、売れ筋のミツバサンコーワのドラレコは、取り付けが厳しいのです。
その理由は、シート下に本体を収めるスペースがないためです。
2020年11月上旬、DAYTONAからバイク用ドラレコの新製品が発売されました。
このMio MiVue M760Dは、コンパクトな本体がMT-10SPのシート下に収まりそうなので、池谷メカと相談の上、導入することになりました。
なおYSP杉並南では第一号、ザ☆人柱です!
Mio MiVue M760D装着
YSP杉並南にMio MiVue M760Dが入荷しました。
前後カメラ、本体、GPSアンテナ兼コントロールスイッチの一式ですが、いずれもコンパクトです。
なお、カメラはSONYのSTARVIS CMOSイメージセンサー、レンズは前後ともF1.6の大口径、暗所でも明るく撮影できるとのこと。
2020年の営業最終日。
作業が押せ押せとなったので、池谷メカ、佐野メカの二人がかりで装着中。
リアカメラはナンバープレートの左上のスペースにマウント。
フロントカメラは左のヘッドランプの真上にマウント。
スペースの確保のため、Y’s GEARミドルスクリーンが若干削られています。
本体はバッテリー前の隙間に収まりました。
しかし…シート下を改めて見ると、ホントにもうギッチギチ!
ドラレコ以前から日本無線のETC、Translogic オートブリッパーが入っています。さらに、DAYTONAディスプレイバッテリーチャージャーのコネクターも追加しましたし。
うまく収めてくれたYSP杉並南のメカニックに感謝なのです。
なお、スイスイ使えるようにするには、取扱説明書を熟読しなきゃならない感じです。
テストドライブ
イベント録画という機能があります。コントロールスイッチのボタン1(横長のほう)を押してから前5秒+後ろ15秒=合計20秒の映像を、通常のドラレコ録画とは別領域に保存できます。
そして、ドラレコ録画は古い映像から削除されますが、イベント録画は残ります。何かいい景色を見たり、予想外のことを目撃したときに使用する想定の機能です。
そのイベント録画映像を、専用スマートフォンアプリでドラレコに接続して吸い出し、軽く編集した映像となります。どのような映像が残せるかの参考になると思います。
なお、若干傾いている気がしますので要微調整。
記録用としては必要十分なクオリティの映像だと思います。しかし、観賞用としてはSONY ActionCAMの映像に軍配が上がります。
コントロールスイッチから音声を拾いますが、風切り音が割と気になります。
ツーリングの途中の景色はドラレコで撮影し、サーキット走行ではActionCAM + 外部マイクで撮影する運用が良さそうです。