SUGO祭り2019 サーキット走行
昨日の雨はすっかり上がり、SUGO祭り本番は晴天で始まりました。
宿泊したドーミーインEXPRESS仙台シーサイドは、大きな天然温泉があり、設備はキレイで充実していて、快適でした。
仙台に来たときに、再び泊まりたい宿が増えました。
さて、出発します。高速でバビューンと行くのはつまらないので、SUGOまで下道ツーリングです。
渋滞している
恒例のダム詣でを楽しみます。
11:00。スポーツランドSUGOに到着!
走行準備
ピットへマシンを入れて走行準備。
ワクワクする期待感と、旧知の仲間とワイワイやる感じが大好きです。
SUGO祭りの本番は、
SUGOを3時間連続でフリーに走れる、ゆるくてステキな走行会です。
最初の完熟走行以降は、自由に走ってよろしい。ピットに入るタイミングも、すべて自分で決められます。
こんなにゆるくても、もう20年以上に渡って大きなトラブルなく続いています。
SUGO運営側からも信頼されていることが伝わってきます。
ちなみに、柏秀樹ライディングスクールも同時開催されていまして、全体の参加最数は今年も100台を超えていました。
13:00。鈴木社長の軽妙なトークのブリーフィングが始まり、走行会の注意事項が伝達されます。
無理せず楽しく走りましょう!
走行開始
14:00。走行開始。
最初の20分はYSP杉並南メンバーの先導を行い、その後は自分自身の走行に集中します。
実は、MT-10SPへの乗り換えを迷っていた大きな要因が、SUGOのストレートエンドでのブレーキング。
かつて乗っていたYZF-R1(09)では、二次曲線的に伸びていくスピードに目がついていかず、怖くなってMT-09に乗り換えた経験があります。MT-10SPで同じことを繰り返してしまうのではないかと不安だったのです。
周回を重ねながら徐々にペースを上げていき、ストレートエンドでのブレーキングを追い込んでいきます。
ダウンヒルでは240km/h近くまで到達しますが、速度の伸びは直線的。MT-09と同じ感覚でブレーキングポイントを見定められます。
乗り換え当初は止まらないと感じたブレーキも、今は狙い通りに減速力を引き出せます。
よーし!これならイケそうだ!
ブレーキングの不安が解消したので、弾けるように加速するマシンが楽しくてアクセルを開けていけます。コーナリングラインも自在に選択できますし。
まるでパワーが上乗せされたMT-09に乗っている感覚です。
MT-09で得られたマシンと噛み合った感覚の走りが、MT-10SPでもやれます。
ハンドルにあごをのせるぐらいに上体をインに入れることも、MT-09と同じです。
とにかく楽しくて、走り込むほどに笑いがこみ上げてきます。
直線でパワー負けすることはもうありません。
コーナーでパスしたSSに、ストレートで抜き返されることは、ほぼなくなりました。
ただ、ブレーキングを始めるのがまだ早く、後ろから詰められることがよくありました。もっと精進してコーナリングスピードを上げていきたいです。
走行写真
kurokiの仲間たちも、楽しそうにコースを走り込んでいます。
今回の写真撮影もariさん@YAMAHA TRX850。すごい枚数を撮影していただきました。いつもありがとう!
そして、その写真の中から、素敵な一枚をピックアップしてみました。
Mizunoさん@YAMAHA MT-09
Kawashimaさん@YAMAHA YZF-R1
Hasegawaさん@YAMAHA FJR1300
たかすけさん@YAMAHA FJR1300
もっさりさん@SUZUKI GSX1100S KATANA
goochさん@YAMAHA TRX850
耳へん院長@YAMAHA TRX850
Ishijimaさん@YAMAHA YZF-R1
yasuoさん@HONDA CBR600RR
ナオエさん@YAMAHA TRX850
シンタローさん@YAMAHA YZF-R6
走行終了
10L給油を2回するほど走り込み、気づいたら17:00の走行終了時間となってました。
MT-10SPへの乗り換えは正解だったと、今日しみじみ思いました。
過去の挫折を乗り越えられることができましたから!(大げさ)
楽しい走行会が終わり、ピット前にマシンを並べて記念撮影。
2台のFJR1300(たかすけ号とHasegawa号)とも、大満足の走行会となったようです。
夕日に映えるMT-10SP。実に男前なマシンですなあ。
乗り換える前と今では、MT-10SPのエクステリアデザインに対する気持ちが、かなりポジティブ方向に変化しましたよ。
よろしければ、オンボードカメラの映像もどうぞ。
岩沼屋で温泉&宴会
後片付けを済ませて、岩沼屋へ移動。
部屋へ移動してから、ちゃっちゃと着替えて温泉へGO!!!
地ビール(ヴァイツェン)を飲んで渇いた喉を潤してから。
宴会を楽しみましょう!
部屋に戻ったあとも、今日の走行を振り返って盛り上がります。
そうして楽しい夜が更けていくのでした。