白馬弾丸ソロツーリング
午前7時。上信越道を長野方面に向かって走行中。
外気温は8℃。GWとは思えない寒さに身体が震えます。たまらずグリップヒーターの電源を入れるのでした。
今日の目的地は白馬。コロナ禍のご時世なので、一人でぴゅーっと走って帰ってくる弾丸ソロツーリングです。
冬季の間に鈍ってしまったライディングの勘を取り戻したい、いろいろ施したカスタムの成果を確認したいなどの思惑がありまして、長距離&走り込めるルートを選んだ結果、白馬を目的地と定めました。
さらに、この時期の北アルプスの景色は素晴らしいのですよ!
菅平~白馬
上田菅平ICで上信越道を降りて、R144とR406で菅平へ向かいます。一昨年のYSPツーリングで走ったルートをなぞります。
菅平から長野菅平線(r34)に入ると、コーナーの高低差と曲率が激しいコースのダウンヒルが始まります。
導入したドラレコでイベント録画を行ってみました。1ショットで20秒間の録画(最長60秒間)。
割ときれいな映像ですが、コントローラー兼マイクの位置は見直したい。風切り音がヒドっくて。
足慣らしを済ませたあとは、長野市街地を通過して、R406で白馬方面へ。
白沢洞門のトンネルを抜けたところには、北アルプスの素敵な光景が広がります…
あらら。白い雲で北アルプスの山々は全く見えない状態でした。残念。
ワインディングを下ったところにある
代替駐車場に案内されましたが、迂回路がなんと濡れた未舗装路!タイヤが跳ね上げた泥で車体はドロドロに。ジャケットの背中やヘルメットにまで泥が飛んでました。ううっ汚い、早く洗い流したい(涙)。
ようやく到着した大出公園は混雑、景色もガスってイマイチ。ここでの撮影は諦めて、以前見つけた撮影スポットに移動することにしました。
撮影タイム
下河原大橋に到着です。いい具合に晴れてる!
ここにマシンを置くと…
おお!めっちゃ写真映えする光景!
冠雪した北アルプスの山々を見ると、どうしようもなく心が揺さぶられます。
この橋の近辺は往来がほぼありません。撮影に使用しても邪魔になりませんでした。
グループで来てバイク何台か並べて撮影するのも問題なさそう。いい穴場ですな。
橋を渡った直後にある四十九院付近は、菜の花が満開でした。
花の密度が濃い上に、ガードレールなどの遮蔽物がないため、マシンとの撮影に最適です。
白馬は
走り込みタイム
午前10時半。ひとしきり撮影を済ませたあとは、再び走り込みを開始。
R148→r33→r31→r475と移動して信州新町へ。そこからアルプス展望道路(r12)のロングワインディングロードを走りこみます。
Elaborateバックステップは若干攻め気味のポジションですが、ワインディングロードに入ると本領を発揮。外足の置きどころがいい感じに決まります。
コーナーごとに尻を浮かして着座位置を動かしていると、ステップ位置がアップ&バックになったため太ももにかかる負荷が増大。
今まさに運動不足を痛感しています。家に帰ったら筋トレ必須だな、こりゃ(汗)。
なお、厳しめのコースをしっかり走り込んだおかげで、ライディングの勘はシーズン前の状態に戻ってくれました。
小諸で蕎麦ランチ
麻績ICから長野道に入り、上信越道小諸ICまで一気に移動して、1998年から通っているお蕎麦屋さん「そば七」に到着したのが午後1時。
ざる蕎麦の大盛りを温かいつゆでランチタイム。
ちょっと太めで歯ごたえのある二八蕎麦は、美味しい上にボリュームがあり、確かな満足を味わえました。
なお、店内の感染防止対策はしっかりしています。
4人がけテーブルは2座席に絞られ横並びに座るように制限されています。座敷も同様。カウンターは2座席ごとにアクリル板で仕切られています。
飲食店での感染率は高いので、食べ終わったらさっさと移動しちゃいましょう。
うっ!いてて。
腰を上げようと太ももに力を入れたところ、ピリッと痛みが走ります。
ランチタイムのインターバルでは、太ももは回復しなかったようです。
このあと台風災害から復活した田口峠をアタックしてblogのネタにするつもりでしたが、この太ももではまともに走れる自信がありません。無理せず早々に東京へ戻ることにしました。
午後4時。Twitterを見ていたIidaさんからのお誘いに甘えて、板橋のIida邸に立ち寄ります。
ドロドロになったMT-10SPをキレイキレイに洗い上げたあとは、Iidaさんとまったりとした時間を楽しむのでした。バイクと自転車を肴にしてね!