US YAMAHA純正 ヨシムラサイレンサー

MT-10日記,バイクいじり


Yoshimura MT-10 Y-Series Slip-On Muffler(B67-E47A0-T0-00)
US YAMAHA純正 ヨシムラサイレンサーをkuroki号に装着です。

このサイレンサーは、EU YAMAHA純正のAkrapovicサイレンサー(90798-34001-00)を検索していたときに、たまたま見つけました。
ちょいと調べると、US YOSHIMURAがY-SeriesというラインでYAMAHA車種用のサイレンサーを提供していました。MT-10以外にもFJR1300用(1MC-E47A0-V0-10)やYZF-R6用(BN6-E47A0-V0-00)などがラインナップされていて、US YAMAHA純正のカスタムパーツとして売られていました。日本のワイズギアみたいなものですね。

ただ、US YAMAHAのショッピングサイトに掲載されている情報は、まったく役に立たないのです。

  • ステンレス製、エンドキャップはカーボン
  • 軽量な設計
  • 音量は米国50州の保安基準内
  • 排ガスはカルフォルニア州のCARB規制に合格

重量、寸法、パワーカーブなどの情報を掲載しなさいよ、とボヤいてみても始まりません。
推測ですが、出力特性はさほど変わらず、音量はちょっと重低音が増して、見た目が変わるぐらいの変化じゃないかな。
比較的お手頃価格(400ドル弱)なので、物は試し。人柱になってみることにしました。

1月18日。eBayでオーダー。
2月1日。自宅に到着したので、YSP杉並南へ持ち込みます。
組み付けのためkuroki号を預けます。前後サスペンションのオーバーホールも併せてお願いするのです。


ノーマルよりも少し短くて太めのサイレンサーです。
MT-10とヨシムラのロゴがステキ。


完全なストレート構造。パンチングメタルが見えます。
チャンバー部分で大部分を消音するらしいので、これでも大丈夫なんでしょうね。


2月29日。kuroki号への装着が完了しました。

エンジンに火を入れると、ノーマルよりも重低音が増したサウンドが響きます。
でもクロスプレーンのバサバサした感じは健在です。

いつもの試乗コースを走ってみましょう。
低回転で発生するトルクが整えられ、乗りやすくなりました。中高回転まで回したときのトルクは変化ない印象。
ただ、ツインのようなビート感が弱まってしまいました。ビートの粒々が細かくなってギュッと詰まった感じです。
かつて乗っていたYZF-R1(2009)国内仕様のフィーリングに近いかもしれない。

この変化は残念ながらkurokiの好みとは異なる方向です。
CP4エンジンが吐き出すビート感をノーマルマフラーが大きく増幅していたんですね。ノーマルマフラーが実は一番好みのフィーリングだったことを再認識させられました。
リプレイスマフラーは出力の効率を求めるものですが、この方向に振るとビート感が弱まってしまうのは避けられないようです。

とはいえ、CP4エンジンのビート感は失われたわけではありませんし、扱いやすさも向上しています。
なので、乗り手が新しい仕様のパーツに歩み寄り、積極的に乗り込んでモノにしていこうと思いました。

排気系って、奥が深いのね。

おまけ

サウンドを収録するために撮影した映像です。
走行中のマシンのサイレンサーを撮影する、一風変わった映像になっています。
しかし、スイングアームってよく動きますね。